もし、明日私が死んだら。
妻と3人の娘は経済的に困るのか?
電卓で計算した結論は──1ミリも困らない。
3児パパ・資産9,700万円のまめ社長です。
「子供が3人もいるのに、生命保険に入っていないなんて無責任」
そう言われることもあります。
しかし、家計の責任者として電卓を叩いて出した結論は逆です。
「私が死んでも、家族は経済的に1ミリも困らない」
感情論ではなく、シミュレーションした結果、民間生命保険は我が家には不要と断定しました。
この記事では、私が死んだ後の世界の「リアルな収支」を全公開します。
この記事でわかること
- 遺族年金で月22万円が受け取れる仕組み
- 「住居費ゼロ」を実現する我が家の備え
- 資産9,700万円があった場合のリアルな収支試算
- 民間生命保険を「卒業」できるタイミング
- 我が家のような条件でない人が考えるべきこと
1. 公的制度という「最強の遺産」
私が死ぬと、国から妻と子供たちに毎月お金が振り込まれます。
「遺族年金」です。
サラリーマンである私の場合、以下を合算した金額が受け取れます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 遺族基礎年金 | 子のある配偶者へ |
| 遺族厚生年金 | 報酬比例 |
| 子の加算 | 3人分 |
これらを合わせると、月額約22万円(年間約260万円)。
しかも非課税です。
この金額の意味
月22万円の安定キャッシュフローは、資産数千万円分の価値に匹敵します。
サラリーマンは給料天引きで、既に「最強の保険」に加入しているのです。
ここを理解していない人が、上乗せで民間保険に入って二重払いしているのが実態です。
2. 住居費が「ゼロ」になるセーフティネット
次に、生活費の最大要素である「家」です。
我が家の場合、私が死んだら、妻と子供たちは近所の私の実家へ転居する想定です。
| 項目 | 状況 |
|---|---|
| 両親 | 健在・経済的に自立 |
| 同居の歓迎 | 孫との同居を望んでいる |
| 結果 | 家賃が消滅 |
これにより、生活費の最大項目「家賃」がゼロになります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 収入 | 月22万円(遺族年金) |
| 家賃 | 0円 |
この時点で、生活が破綻する確率はほぼゼロです。
3. シミュレーション:残された9,700万円の行方
我が家の資産9,700万円が遺産として残った場合、どうなるのか。
妻と子供たちの生活を試算しました。
CASE 1:今すぐ(39歳)死んだ場合
子供が小さく、一番お金がかかる時期ですが、計算上は最も安全です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 毎月の生活費 | 30万円(家賃ゼロならかなり裕福) |
| 毎月の収入 | 22万円(遺族年金) |
| 不足額 | 月8万円 |
不足する月8万円を、遺産の9,700万円から取り崩します。
仮に運用利回り「0%(タンス預金)」としても、資産が尽きるまで 100年以上かかります。
実際にはNISA等で運用を続けるので、元本は減るどころか増えていく計算です。
CASE 2:10年後(49歳)に死んだ場合
教育費のピーク期ですが、ここにはこどもNISAを仕込みます。
子供3人分の学費(仮に3,000万円)を支払ったとしても、その時点の資産(複利効果で1.5億円超)で十分お釣りが来ます。
💡 教育費の準備戦略は「【3児で1,800万円】2027年こどもNISA徹底活用法」で詳しく書いています。
4. 保険料は「今」のために使う
「もしも」のために毎月数万円の保険料を払うのと、そのお金を別の用途に使うのと、どちらが家族のためでしょうか。
月2万円の保険料の代替使用例
| 使い道 | 18年後の効果 |
|---|---|
| 生命保険料として支払う | 万一の保障(発動するかは不明) |
| S&P500に積立投資 | 約700万円の追加資産 |
| 家族旅行に使う | 子供との思い出(プライスレス) |
保険は「資産がない人」のための救済措置です。
資産形成が進み、公的制度を理解した瞬間、民間保険は「卒業」するものです。
5. 我が家と同じ条件でない人が考えるべきこと
ここまで「我が家は保険不要」と断定してきましたが、これは条件次第です。
| 状況 | 民間保険の必要性 |
|---|---|
| 資産が少ない(数百万以下) | 必要(特に死亡保障) |
| 賃貸で実家転居の選択肢なし | 検討の余地あり |
| 個人事業主(遺族厚生年金なし) | 民間保険の意義が大きい |
| 専業主婦世帯(遺族年金が薄い) | 検討の余地あり |
全員に「保険不要」を勧めているわけではありません。
自分の状況で、公的制度・資産・転居先などを電卓で計算してみることが大事です。
まとめ:もし私が明日死んでも
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 遺族年金 | 月22万円(非課税) |
| 住居費 | ゼロ(実家転居) |
| 資産 | 9,700万円(運用継続) |
| 結論 | 家族はお金に困らない |
私の家計担当としての判断は、民間生命保険は卒業です。
毎月の保険料を、今の家族の幸せと、子供たちの未来の資産形成に振り向ける。
これが、我が家にとっての合理的な選択でした。
ただ一つ心配なのは、女系家族(祖母・母・娘3人)のパワーに、私の父が耐えられるか……。
そこだけが、計算できないリスクです。
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コメント
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[…] 自分が死んだあとの家族の暮らしを、数字でちゃんと見てみた話→ 生命保険は不要。3児パパが「死んでも家族は困らない」と言い切れる根拠…→ […]